交通 事故の加害者になってしまった。交通事故を起こしてしまった。
肝に命じて起きたいのは、逃げるな！である。
自動車保険の話は、先だ。
まず、とにかく自動車を停める。走り去らない。当たり前のことなんだが、動転しているとき、人間は予想外の行動だってとってしまう。
そして、交通事故の被害者、負傷者を救護する。救急車を手配する。自分が動転していたら近くに人がいたら、連絡をお願いする。
もし、自分でかけるなら、119番に電話すると、「火事ですか、救急ですか」と聞かれる。繋がる先は、中央のセンターだ。地...

交通事故の加害者が次にすることは、事故をした自動車の移動など、後続車が、事故に巻き込まれないような措置をとることだ。
交通事故の加害者になると、次々にやらねばならないことがある。協力を要請しよう。後ろの車に事故だと、わかるようにしてくれなど、他人に頼んでもいい。
第１は人命救護、第２に続発防止。これを、交通事故の加害者になった時、できるだけのことを全部やったか？誠実にやったかは、刑事、民事の両面で、判決が大きく違う。
勿論、救護措置、救急車の要請が的確であれば、一命をギリギリとりとめたり、後遺...

交通事故と自動車保険だが、、加害者になった場合、自動車保険会社への連絡の前に、もうひとつすることがある。警察への連絡だ。順番は、人命救助、事故の拡大防止、そして警察への連絡でいい。警察への連絡は、自分は、おそらく忙しいはずだ。協力をお願いしよう。救急車の手配を頼んだ人がいるなら、その人に警察への電話も頼んでもいいだろう。勿論、他の人でもいい。
交通事故を起こしたら、警察へ通報するは、義務だ。しかし、人命救護、事故の拡大防止を優先して警察への連絡が、少し遅れても、仕方がない。ただ連絡をするという...

例えば、深夜の街中を法定速度で走行していて、泥酔した状態でいきなり歩行者が飛び出してきて、回避しようとブレーキを踏んでも間に合わなかった場合。過失は、かなり歩行者にあるのは当然だろう。しかし、それでも、加害者は加害者だ。「こいつが、急に飛び出してきた、おれは悪くない」それは、あとで主張しよう。自動車保険の損保会社は、ちゃんとアドバイスもしてくれる。しかし、今、目の前で、怪我をして、もしかしたら死んでしまうかもしれないという状態で、「おれは悪くない」などと言ってる場合じゃないのだ。何もしなければ...

交通事故で任意の自動車保険に加入していない場合について、このコラムでは、詳しくは扱わない。というか、交通事故で任意の自動車保険に加入していない場合には、書ける事がほとんどないのだ。
交通事故で任意の自動車保険に加入していない場合は、被害者の生死、後遺症、負傷の状態、またその他の損害賠償、自賠責でカバーできない範囲は、民事裁判になるか示談になるか、いずれにしろ、経済的な意味では、ほぼ残りの生涯すべてを、償いに費やすことになるだろう・・としか言いようがない。
自動車を運転する以上、対人対物の保障だ...

交通事故の加害者になると、病院などの費用、損害賠償などの民事の問題の他、相手を負傷させた、相手の財物を損壊したことによる、刑事上の問題も出てくる。また自動車の運転免許という行政上の問題もある。
刑事、行政の裁判の時、民事の問題、相手と示談が成立しているかは、実は大きなポイントとされている。示談が成立していると、刑事、行政の罰が軽減されることが多いのだ。
加害者としての謝罪や誠意が相手に通じたとみなされることによるわけだ。
そこまで考えていなくても、交通事故の加害者になると、警察のヤッカイには、...